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今日から新年度

早いですね。1年の時は。
昨年度私は何をしたのでしょう。
ほとんど何も思い出せません。毎日必死に生きたはずなのに。
今年度も同じなのでしょうか。
年齢を重ねる事に時が早く、忘れる事が多くなりました。
ところで私のベッドは窓に向かって配置してあります。
窓の外にほんの10m位の所に立派な吉野桜があります。
今、まさに満開です。真白です。
朝カーテンを開けベッドに横たわったまま花見です。ちょっとした贅沢です。
ほんの少しの時季ですがつかの間の幸せです。
スタジオの庭にカタクリの蕾を発見。もう少しで開花しそうです。
急に暖かくなって植物のいきおいがすごいです。毎朝30分庭仕事です。
植物のいのちに励まされます。
今日1日は午後から仙台でのレッスン。翌日は東京に一度戻り4、5時間滞在した後、夜からは京都へ移動。
3日は頭の傷の抜糸をしてもらい4日は京都でのレッスン。
その後山口、博多、久留米と回り、9日に飛行機で東京に戻ります。
JRの窓口の人がすごいですねと一言。ジパング倶楽部を使い切りました。
4、5月はノーマル料金です。
10日は心臓検査。11、12日は花キューピッドさんが主催する‘フラワードリーム’。
13日からの週は東京のレッスン。この週からは専門学校の授業(月2回)も始まります。
全く時間がありません。
個展の準備ができません。
DMの撮影分だけでも仕上げなくてはなりません。
こうして新年度がスタートして昨年度と同じ事を繰り返す事になるのでしょうね。
したいことは一いっぱいあります。いけたい花もいっぱいあります。
桜もシャガも終わってしまいます。椿はとっくに終わってます。
カタクリも見る事ができないです。
今年は竹の子何本出るでしょう?
植物のサイクルでやっと季節を実感するこのごろです。
それでは行ってまいります。
皆様、新年度美しく生きてくださいね。
本当にチェンジ、チャレンジしたいです。











 
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不可思議な事件

不可思議な事件

私事ですが、巷で私の事が噂されて電話が多いのでお知らせしておきます。
過日(3/21)早朝の事です。ベッドで気付いたのですが、突如後頭部に衝撃を受け思わず『痛!!』と立ち上がり手をあててみると血がベットリとついていて何がおこったのかわからないまますぐ立ち上がり、洗面所で温かいタオルで拭い乾いたバスタオルで押さえてまたベッドに戻り寝てしまいました。
AM11:00 アシスタント君が部屋にやってきて(彼だけが合鍵を持ってます)どうしたんですか!!と呼ぶ声で目を覚まし(正気に戻った?)自分でも驚愕です。
居室、ダイニング、廊下、洗面所すべて血の海です。殺人現場みたいでした。
なぜかベッドの上は綺麗なままでバスタオルに少しだけ血のシミがあっただけです。
痛みをあまり感じずに

私「後頭部、何かにぶつけたみたい。どうなってる?」

アシスタント君「凄い事になってます」

それから消防センターに電話して病院を紹介してもらいPM2:00に救急に行きました。
医師曰く、「なぜすぐ来なかった。救急車で来るべき傷です。先ずCTを撮ります。」
幸いCTでは異常は見受けられなかったものの、後頭部を縫う事になりました。
横に10㎝、深さが1㎝の傷で8針縫われました。
縫われているあいだ私はおとなしく1針目、2針目と(もちろん痛かったのですが)医師と看護師は私がおかしいと思って何度も「大丈夫ですか」「しっかりして下さい」と声をかけてくるのです。
私は「大丈夫ですよ。今4針目ですよね」と応えていました。

医師「痛くないのですか?」

私「痛い事されていますから痛いですね。」

後で医師から「事件性のある傷だから隠さないで本当の事を話して下さい。鈍器で殴られたとしか考えられないです」
私「全く記憶にございません」
としか言えなくて……
で、「明日から出張なんですけど……いいですかね」
医師曰く、大学病院でやる事はやりましたから後は消毒、抜糸は好きな所でやって下さいと追い返されました。
家に戻りカーペット2枚は粗大ゴミに。
床を拭いて洗濯機のフタを開けるとなかには早朝汚れたものが全て洗ってありました。
無意識に自分でやったのでしょうね。
変な所が真面目です。
日曜は名古屋でした。夜、京都に入り月曜に京大病院で事情を話し、看てもらい抜糸は4/3に決まりました。
以上なのですが、傷口はそれほど痛みは無いのですが、頭の中が何だか痛いような熱いような変な状態です。
昨日の午前中に消費税申告と修正申告をして東京に戻りました。
自分でも良くわからないまま仕事しています。
個展の制作日がとれず困った事です。
病院通いが多すぎます。
デンタル、心臓の検査等で4月は大変です。

何かよくわからないまま流されている毎日です。
加齢ですかね。きちんと作品と向き合いたいです。





 
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都会の真ん中の小さな春

スタジオの小さな小さな庭に春がやってきました。
この小さな庭に約50種類以上の花が植わり、季節毎に楽しませてくれます。
今年の春一番は白梅でした。
三叉は奇形して八叉ぐらいになっています。
竹は‘竹の秋’を迎え、葉が黄色くなりはじめています。
福寿草もやっと咲きはじめました。
今年は遅かったです。
もうでないかと思っていた水仙、ヒヤシンスもかろうじて花芽を出しました。
この庭は最低限の手入れしかしません。肥料も有機肥料を少々。
ちょうど今頃に雑草の新芽を抜き取ります。
もう一度、梅雨頃に同じ事をします。
冬の初めに枯れ草、伸びすぎた枝を剪定します。
これだけです。
敢えて、最低限の事だけをします。
植物達は放っておくと共存共栄とは名ばかりで強い植物が勝ち残り他を淘汰してしまいます。
それだけを避けるために手入れするだけです。
もちろん水やりはします。

これって人間の教育と似ていると思いませんか?
ゆとり教育や総合学習というものは最低限の基礎学習の上になりたつと私は思っています。
基礎の無い子供に自由な教育と言っても成り立つ筈がありません。
これはまず大人が悪いです。
まず、家庭での人間としての最低限の教育、それがあってこそ学校での学習教育が可能だと思います。
大変だと思いますが先生、大人方に頑張って頂きたいです。

この庭には春にはモンシロチョウ。次にはアオスジアゲハ。
真夏にはカラスアゲハまでやってきます。
カラスアゲハはヤブガラシの花が大好きなみたいなので、それを少しだけ残してあげます。
今年も来たんだなと安心します。
最近気になりますが、鳥の姿が全く見かけなくなってしまいました。
春にはメジロ、ヒヨがやってきて楽しませてくれたものです。
不思議な事にスズメ、カラスも見かけなくなりました。
余ったお米やミカンを庭に置いておくとつい先年までいっぱいきたものですが。
庭の木に野鳩が巣を作って子育てもしていました。
鳥たちはどこに行ってしまったのでしょう。

小さな庭で感じることはいっぱいあります。
今年はタケノコ何本でるでしょうか。
藤は咲くのでしょうか。
以上小さな庭で感じたことでした。

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立春おめでとうございます
もうすぐ旧のお正月です。立春も過ぎました。もう春ということですね。
撮影の残りの白梅が咲き、フキノトウもずいぶんと膨らみました。部屋は良い香りです。
撮影は1月31日にカメラマンさんに私のスタジオに来て頂きおこないました。
月刊誌フローリストに掲載される作品のことです。これは4月号ですが発売日は3月になります。
JFTD学園の昨年度の卒業生の2名とのページです。
今年度のテーマが「器」ということでしたが、それでは面白くないのでプラス、しだれ柳を使うということにしました。器はアルミニウム素材の扇形でこれは私のデザインで市販されています。(販売元 株式会社クレイ)
私は4月号といえば桜と思いはしましたが前述しましたように3月に発売される故、桃とフキノトウを柳に合わせました。桃は過去何度いけても成功したと思ったことのない花木のひとつです。
今回もチャレンジはしてみましたがいまひとつという思いが残ります。
フローリスト読者の皆様にご判断いただきたいと思っております。

その撮影後前回のブログにも書きましたがマミ川崎先生の出版記念パーティーでのお祝いの花を再度いけなおし撮影して頂きました。
松竹梅はもとより新しく白梅、白玉椿、フキノトウなどを組み合わせ何作もいけてみました。
すべて吉川正道氏の器です。

この日最後の撮影は例年通り枯れススキでした。
いつもの年よりだいぶ遅れてしまい本当の枯れススキでした。
この日は疲れました。中島さんお疲れ様でした。大きな作品ばかりでいつもより時間をおかけしてしまいました。

まだデータが上がってませんのでいずれお見せするやかもしれません。
とりあえず今日は冒頭に書きました白梅とフキノトウの写真を掲載しますが、これは作品ではなくあくまでも立春を祝う気持ちだけのものです。写真も自分で撮りました。
相変わらずですがその場にあった器に切りもせずためもせずただいれただけです。


白い器は吉川千香子さん
琳派調は中村卓夫さんです



フキノトウ美味しそうですよ。





 
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旧正月を迎えるにあたって
みなさまお久しぶりです。年末年始、病院、歯医者、伝票整理その他もろもろで新年を迎えた気がしていません。
花の暦で考えれば旧暦のほうが正しいような気がして旧正月を新春とさせていただきます。みなさま良い春をお迎え下さい。

近況報告です。もちろん仕事は新暦で進まざるをえないのでそれに従っております。
作品はまずは、日本女性新聞社の新春号に掲載させていただきました。
庭の金明竹を使用しました。


title 青松、金雲を貫く

1月12日に、今年6月下旬頃開催予定の個展のために名古屋まで柳の木を1本根元から切らせていただけるということで行ってまいりました。早くも制作開始のゴングが鳴っております。生の柳は重かったです。



そして今日1月23日、恩師であるマミ川崎先生の発刊記念パーティーにおいてデモンストレーションをさせていただきました。(私、岡田恵子さん、川崎景太さんの順でした)
私のデモンストレーション中にたまたまマイクの音声が悪く何を話しているのか聞き取りつらかったということだったので、このブログにて弁明させていただきます。
まず、私は多勢の前で花をいけた経験がほとんどありません。はっきり言えば好きじゃないのです。
人様のための花はさんざんもうやってきて今は自分の花のことしか考えられないのです。しかし今回は特別なことです。私が今あるのもすべてマミ先生のおかげです。本当にいろんなことを教えていただき多くの経験をさせていただきました。
体調を崩されて復活されたマミ先生が素晴らしい本を出版され、本当にうれしいことです。それでは何をすればいいのかと考えましたが結局は偶然の重なりで松竹梅をいけることとなりました。
昨年末にマミ先生にご挨拶に伺う直前に大田市場に寄ったところ美しい松に出会いました。どなたが出荷されたのかお聞きしたところ、大阪の女性で今年83歳になられる方とお聞きしました。松の名は「お菊松」という呼ばれていました。お菊松という伝承がありますが、その名にちなんだと私は思っております。その女性は毎朝松を撫でるように慈しみ育て、年末に出荷されているそうです。その時はこの松を私のデモンストレーションで使うとは思いませんでした。その女性の心意気に打たれて予定無く購入したのです。
私のスタジオには小さな庭があります。金明孟宗竹を鉢で育てていましたが、留守がちなので何度も枯らしてしまい結局その庭に先を考えず2本地植えしてしまいました。栄養状態が悪くあまり太くはなりませんが約7年で12本まで増えてしまいました。建物の規約で植物の高さ制限があります。毎年12月になるまで待っていただいて一定の高さで先端をカットしておりました。ところが、昨年増えた竹の1本が太く、高いため注意されていました。松を購入直後どうしてもすぐ切ってくださいと言われ切ることになったのですがこの竹は他のものより高いため規定の高さで切ると幹しか残らずなんとも変な姿になりました。とりあえず切り落とした竹の幹を60cmと枝で前述した日本女性新聞社用の作品を作りました。何度か作品に使いたいと思いつつ手を出せなかった竹を初めて使った作品です。残った幹だけが生えている竹を見つつどうしたものかと考えていてふと思いつきました。松があり竹がある。だったらあとは梅があれば松竹梅でマミ先生のためのデモンストレーションに相応しいと単純に考えました。竹は前日に切るとしてあとは梅です。しかしこの美しい松と竹に合う梅はなかなか見つかりませんでした。しかも
紅梅が欲しかったのです。お正月明けに兵庫の実家に梅を探しに帰りました。実家とはいうものの今は住む者のいない家です。表の庭は秋に庭師さんに入ってもらっているのでそこそこ昔のままでした。そこにある梅を1枝切り裏庭の手入れされていない梅を1枝切り新幹線で持ち帰りました。私の父の手のあとと庭師さんの手のあとが残る梅です。北側の寒い部屋に梅を置き、開花を待ちました。裏庭の梅の方が好みだったのですが花芽は少々、結局本番では表の庭の梅を中心に少し裏庭の梅を足すこととなりました。
デモンストレーションをご覧になった方は下ごしらえをしていると思われたとおもいまが、いまの私の心情ではあるがままに、なるがままに花をいけたいと思っていますので全ての植物は購入したときのまま、枝から切ったときのまま、矯めもせず枝もはらわずそのまま投げ入れただけです。

 
竹は根元から切ったままの長さで横たえました。横たえた竹の安定をとるためにこの竹の分身である空気のカタチのオブジェを再利用しました。上下のバランスをとるため竹のオガクズで作った玉響を3つ金箔を貼ってテーブルの上に添えました。こういった植物全ての命を使い切る発想は全てマミ先生の教えによるものです。
器は吉川正道氏にお借りしました。

益々のマミ先生のご活躍をお祈りしつつ、今は相当緊張していたせいかぐったりしている私です。












 
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陶芸家 吉川正道氏の工房に訪問
陶芸家 吉川正道氏の工房に訪問

先日11月26日、27日と吉川夫妻のそれぞれのアトリエを訪ねました。
目的はまず1番目が吉川正道氏が12月4日から9日まで福岡県八女市のギャラリーなかむらで個展を催します。そのときに添え花を頼まれているのでどんな作品を出品するのか見に行きました。
吉川氏とはがっぷりよっつのコラボ展を2度していますが今回はあくまでも脇役に徹しなくてはなりません。
これとっても難しいと思っています。
しかも私の都合で5日に準備、6日になってしまいます。道具以外なにも持っていきません。
ギャラリーの庭にある植物を採集してのぶっつけ本番です。
今の私の花をいける心境としては、あるものでやるというのが本懐です。
6日にはお客様の前で話をしながら花いけをする事になっているそうです。
どうなるかはわかりませんが吉川氏に迷惑を掛けない花の在り方を求められている事は確かです。
その中に私自身をどのように表現できるか......さてどうなるでしょう。

2番目の目的は来年1月23日に私の恩師のマミ川崎氏が作品集を出版なさいます。その発刊記念パーティーの会場にてお祝いのデモンストレーションのご指名をいただいております。
なにしろここ5、6年人前で花をいけた事がありません。せめて器だけでも立派なものを使いたいと思い出掛けました。
器に甘え花に甘えてなんとかしようと思っています。
何の花材を使うのかまだ決まっておりません。

添付の写真は吉川氏のアトリエのベランダで庭に生えていた植物で仮いけしたものです。
所要時間5分です。



常滑は人も気候もあたたかく良いところです。なんと言ってもごはんがおいしい。
千香子さんごちそうさまでした。

 
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初夏の小さな庭
やっと初夏らしくなりましたね。私は花人生はじめてのスランプにおちいっております。こんな事は初めてで花をいける気力が湧いてきません。どんなに落ち込んでいても花をみると意欲がでてきたものなのに!!今唯一の楽しみは小さな庭を眺める事です。春先から我家の庭は楽しませてくれます。福寿草から始まって水仙(色々あります)、チューリップ、スノードロップ、ムスカリ、レンテンローズ、シャガの花等々ほんの少しの量ですが毎年よく生きていたねと言葉をかけながら草抜きしています。栄枯盛衰の激しい庭です。小さな場所にやたらと植えまくっているせいでしょう。昔は白い花だけのつもりが頂き物やレッスンで使用した残りを捨てられず植えまくったからでしょう。今や50種類以上が生き抜く為に戦っています。4月の終わり、草花が終り新緑になってきましたが今年は白いモッコウバラが見事です。アシスタントの小野君が昨秋刈り込んでくれたおかげです。各種楓達も鮮やかです。金明孟宗竹は4年で2本から11本に増え今年も竹の子が2本、驚くスピードで成長しています。これ以上増えるとどうなるのでしょう。牡丹は一輪咲きそうです。他の牡丹が枯れたら芍薬に変化しました。台木の方が生命力が強いのでしょうね。藤は楽しみにしていますが今年はどうかな?
 昨年外装工事で駄目になったと思っていた植物も復活しています。三叉は細々と3本でてきましたが三叉にはなっていません。嬉しい事に作品集の作品の為、根元から切ってしまった黄色のカタクリが今年は何芽もでました。去年は全くでず駄目だと思っていたのですが、命って凄いですね。野バラの芽も膨らみ、百合達も元気です。アマリリスは葉だけですが律儀に3年に一回花を咲かせます。来年は咲きそうです。藤袴、芒も主張しはじめました。水やりしながら気力の回復を待つ日々です。ドクダミやハルジオン、野紺菊の元気さが羨ましいですね。2、3日前からアゲハ蝶が訪れてきます。東京の真ん中でカタクリや蝶が見られる事に驚きと感謝ですね。
 庭の写真を載せました。見てやって下さい。

松田 隆作

アシスタント小野
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文化勲章
松田隆作 作品集「いけばな組曲」の巻頭言を書いて下さった中西 進先生が文化勲章を受章されました!!

その記事はこちら

http://mainichi.jp/feature/news/20131026ddlk16040649000c.html

中西 進先生とは詳しくはWikipediaを参照

http://ja.wikipedia.org/wiki/中西進


 
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