TOP     
ちょっと嬉しいことがありました。

 

ちょっと嬉しいことがありました。

確定申告の為の数字を眺めている日々に嫌気がさしてきた頃、

元アシスタントの一人から連絡がありました。

環境省主催の「みどり香るまちづくり企画コンテスト」で

環境大臣賞を受賞したとの事でした。

後で提供資料が送られてきましたが80ページ以上の量です。

たった一人の団体?でよくこれだけの仕事量をこなしたものだと感心しました。

それにまぁこれが良くできている!!

各審査員が項目別に減点方式の審査で何と100点満点!!

もし私が審査員だったらどこか減点しているところですが。

まぁ穴の無い企画案でした。

今回で11回目というコンテストですが100点満点は初との事です。

凄いといわざるを得ません。

一人の団体と書きましたが、一応書類上、私が顧問。(深夜の箍饕未冒蠹疲れました)

園芸家の杉井志織が(彼女は20年以上私の生徒で彼の先輩)相談役となっております。

という事で3月1日、私達3人で

環境大臣賞の授賞式に行かなくてはならなくなってしまいました。

他の入賞団体は少なくとも一団体10人以上参加されるそうで

1人で行くのは寂しすぎるかなと思い忙しい杉井も私も

スケジュール調整しているところです。

受賞スピーチもあります。

もちろん彼にやってもらいます。

色んなコンテストで私の教え子達は

総理大臣賞、農林水産大臣賞、文部科学大臣賞を

誰が何をもらったのかわからない程いますが。

(アドバイスした事はモチロンないです)

今回の賞は初です。

私?何の賞ももらった事ないです。

ちなみに副賞は企画案に沿った苗木、球根等100万円相当分だそうです。

お金じゃないのですねぇ〜。

 

| その他 | - | - |
猛暑見舞い申し上げます

 

猛暑見舞い申し上げます。

 

本当に暑いですね。

それでも庭を眺めるとほのかに秋の気配がします。

あっという間の1ヶ月でした。

ルーティンの仕事をしつつ、空いた時間はひたすら山桜の玉響づくりに没頭してます。

エアコンの室内でも相当な汗がでます。

体中痛くて、悲鳴あげています。

やってる時は何とか体は動いてくれますが後がたまりません。

湿布だらけで寝ています。

でも何か楽しいです。

60儺蕁100kg超えが後2つ。

去年の年末からひたすら削ってきました。

荒削りしてくれたアシ君に本当に感謝です。

丸太から球体を削り出すだけの事なのですが全く目の感覚だけで、計測すらしていませんので見ため球体ですがいびつといえばいびつです。

自分では山桜の魂を形にしている気分です。

仏師が木の中に仏の姿が浮かんで彫り出すのとだいぶ違うと思うのですが、気持ちは似たようなものとかってに思っています。

私、彫刻家ではないので許してもらいます。

ただ削る。

それだけです。

いけばな作家でよかったです。

個展は11月の2日から2週間、時間ありそうでありません。

案内状の撮影が9月上旬、他の作品も一応用意しなくてはなりません。

お盆休みなんて全くないです。

でもこれって作家として幸せですよね。

 

7月中旬、小原流のマイいけばな展で審査、講評させていただきました。

自分の言葉の無さに悲しくなりました。

でもこんなに時間をかけて出展者の方々の作品を細部まで拝見した事は私にとって良い時間だったと思います。

 

7月上旬マミフラワーの後輩の中家匠さんの出版記念パーティーに出席しました。

巻頭言を書かせていただいております。 

力作揃いです。

おすすめします。

この作品集のお問い合わせはTEL/FAX052-231-2004 「窓花」にして下さい。

 

ダウンしそうでダウンしない。

そんな年月をずーっと続けてきましたが、流石に体力勝負の作品はもう無理そうです。

が、限界点は天のみぞ知るです。

皆様、もう限界だと思ったらもう一歩頑張ってみて下さい。

もしつぶれたら?責任は取れませんがそれは運命というものでしょう。

 

今日は広島原爆の日です。

悲しい人間の歴史を思い起こす日です。

| その他 | - | - |
路肩の夏

 

あっという間に半年が過ぎました。

只々、山桜を削っていただけの気がします。

この半年の間に多勢の方々が旅立たれていきました。

いつまでもお元気でいらして下さると思っていました。

いらして下さるだけで頑張って花をいけなくてはと感じさせて下さる方々の存在は本当にありがたい事です。

ひるがえって自分の体が老いた事を実感する日々です。

人生の終い方。

どうすればいいのでしょうね。

いつも先送りです。

今が何とかと思うのはもう許されないような気もします。

 

 

今日は、個展の準備もせずに久しぶりに花をいけてみたくカメラマンさんに来ていただき、路肩と庭の材料のみで8作撮っていただきました。

もちろん発表予定は全くないです。

自分の目だけでなくベテランのカメラマンさんの目も必要かと思うゆえにです。

撮影時間4時間、久しぶりに没頭しました。

このタケニグサは撮影後いけたものです。

路肩で採集しそのままただ挿しただけです。

何も手を加えないでいけるという事が最近多いです。

採集したままの長さで、水揚げ後ハサミもあまり使わない位です。

良いとか悪いとかあまり気にならなくなりました。

いけたいからいけるで良いと思うこのごろです。

 

タケニグサ

 

山桜と格闘する日々

 

| その他 | - | - |
竹は凄い

竹は凄い

今年は竹の子が多いと思いませんか。
先日宮城北部の風の沢ミュージアムに行ってきましたが付近の竹やぶ、竹の子の大発生(?)温暖化のせい?
実はスタジオの庭の金明竹の竹の子が春から異常に顔を出してとうとう左隣のお宅の庭にも出てしまいました。
幸いお隣は空き家で1週間ほどの期間庭に入ってよいという許可をいただき竹の根っ子を掘り出しました。
結局は庭全部掘り返す事になり収穫した根っ子は写真の通りです。


アシ君大健闘です。5日間かかりました。
右隣はと考えると恐ろしいです。
これは想定内の事ですがわかっていて対策をしなかった自分に非があります。
しかしあまりに早くてそこは想定外でした。
まるで政府の災害対策みたいな言い分です。今の時代、想定外の事はほとんどありませんね。
何となく今は大丈夫という逃避感覚でしょうね。
アシ君大奮闘の間に私は相変わらず山桜と格闘しておりました。
山桜を入手して半年近く、ますます固くなって本当に格闘しています。
個展は11月上旬に決まりましたが指、手、腕が保つかと心配です。
1年かけての制作になりそうです。
ノミ跡が残る球、人力ではここまでで精一杯です。
後は電気に頼るしかないのですがこれも力が必要です。
とりあえずの作品の写真です。


直径は30cm位、重いです。
削りつつ合間にシルクを秋色に染めてみました。
これから墨で絵付けです。
この作業も時間がかかります。
体は痛いけど好きなんだなぁ〜と思っていると削り終えた球がパックリと割れてまるで山桜に笑われている気がします。植物に触っている時って生きてる感がします。



 
| その他 | - | - |
近況報告もうすぐ春ですね

2月11日なんとかシンポジュウム終了しました。
はじめての司会進行、時計とにらめっこ状態で私はやっぱりいまひとつだった気がします。
ご来場の皆様には雑な進行で申し訳なかったです。
たまたまパネリストの方々と顔見知りだったからやり終える事ができたようなものです。

山桜を削る作業と格闘しつつ、桜染めに無謀にも挑戦しつつ、今日は福岡から帰京。
今も染めるシルク(10種類)を洗って乾かす最中です。
明日はJFTD学園のカレッジ祭に行きそのまま京都です。
帰りは水曜日。

作品づくりで体がガタガタですが楽しいです。
まあ現実逃避ですね。
現実は直視できない位大変なので
逃避できる事があって幸いです。

でも逃げてたらだめですよね。

庭の梅はもう終わりました。
次は桜ですよね。
もう春なんですね。




 
| その他 | - | - |
寒中御見舞い申し上げます。

寒中御見舞い申し上げます。

新年早々ハプニング続出、問題山積みでの新年(そして69年目)スタートです。
想いかえせばこの68年間いっつも色んな事がありました。
でも何とかなってきたのだからと思うのですがこれからも何とかなるのかちょっと怖いです。

年末年始10日間、午後5時間ただただ山桜を削る作業。
フジコヘミングのショパンを繰り返し聞きながら一心不乱でやってました。
体力勝負の作品は今回が最後。
最後は山桜がいいなと念じていましたら各地から山桜切りますが、必要ですかと連絡があり、続々と吸い寄せたかのように届けられてきました。
各々樹齢50年くらいから100年位の幹です。
頼んでも切る事のできない山桜がてにはいったのです。
30〜40僂らいのものを削り始めたのですが、両手共にすでにダウン状態です。固いです。
60儺蕕發△蠅泙后
展示の時も未だ決まっておりません。
手は痛いけれど楽しいです。
やっている間は。
夜は申告の為の伝票作業。まぁ
充実した時だと言えばそうなんですが……


今年も1年頑張ります。


 
| その他 | - | - |
私、ヒョンな事で雑誌に載ってしまいました。

私、ヒョンな事で雑誌に載ってしまいました。
急な話だったのですが、美人のお姉さんが自宅に来てくれて好きな物を料理してくれるので食事だけで良いと。

1年前に陶芸家の吉川正道さんの個展で私は花を、彼女(大塚瞳さん、食空間プロデューサー)が料理をというご縁です。
私のリクエストは鴨鍋。その他にも色々用意して下さり、実に美味でした。
できれば着物を着て欲しいというので母の形見の大島を着ました。
初めて袖を通しました。男地の着物は母によく似合ってました。懐かしく思い出しました。
文章も彼女が書いて私はただ座っていただけでした。(部屋の片付け、掃除が大変でしたけど)
ご縁て本当に不思議なものですね。

掲載されたのは男子専科のプレミアム誌。
男専といえば若い時代に買えないものばかり載っているあこがれの本でした。
復刊されたそうです。
プレミアム誌は更に買えないものばかり載っています。
いつになっても憧れるしかないみたいです。

最近、頭が更に悪くなったのか、もの言えば失言の繰り返しです。

座っているだけで良いのが楽ですね。
様になってはいませんけれど。



美味でした。



食後の一服。


大塚氏と。
 
| その他 | - | - |
土に還す

土に還す

体調悪い。
ゆえにより時間がない。
まるで負のスパイラルのような気分ですが……
もう来年は何もしないで体を休めようと思いました。
だけどこの年齢の一年という時間を考えるとあまりにもそれは長い……
というわけで(何も来年の予定が決まっているわけではないですが)まずは制作場所の確保ということを考えてみました。
作業場兼倉庫は過去の作品と何時か……という気持ちで貯めておいた資材で実に狭い。
私自身もダンボールの中に何が入っているのかわからなくなっております。
とりあえず古くて使えなくなった道具、資材の選別となりました。
まるで思い出のアルバム状態で少しもはかどりません。
そして、ある段階で発見してしまいました。
バラの粉シリーズの時の花弁、カーネーション物語の時の花弁。
大きな45ℓのビニール袋で5つ分。
いつか再開したいと思ってとりおいていたものです。
とりおいた事は覚えていますが失念していました。
唖然、呆然。計、数千本の花弁です。
申し訳ないやら情け無いやら色んな感情が現れてきて片付けはストップしてしまいました。
使って使えない訳はないと思いつつ、今私にはやるべき事がある。

ではどうすればいい?
結局、思い悩みつつ、スタジオの小さな庭に撒いて土に戻す事にしました。
まさに花塚。いえ花饅頭のように見えます。
作業場の片付けはアシスタント君にまかせ庭で手を合わせる私でした。
本当に走馬灯のように当時のことを想い出しつつ……です。でも悲しい事です。




バラの花弁


カーネーションの花弁

 
| その他 | - | - |
秋たけなわですが

秋たけなわですが

紅葉の便りが聞かれるころです。
体調不良にもかかわらず忙しくしています。
なんといっても病院通いが大変です。

どこの病院も一杯です。
結婚式、2組何とか無事使命全うしました。
京都の私のスタジオのビルの周りは高さ5〜60cmの石垣で囲われた幅が1〜2mの庭風になっています。
その内側に疎水から引かれた小川、更に内側に1Fに面して塀があります。
その庭風の植え込みは桜、モミジ、楓、松その他にも色々高木が植えられ、
下草に、それこそ色々な草花が植えられています。
春には雪持ち草まで見られます。
秋は、各種芒、特に萩が枝垂れて風情があります。
昼食から帰ってくると管理人さんがその萩を切っていました。
私「え〜もう切ってしまうんですか?」と声を掛けたところ、
舗道に枝垂れてクレームが入ってしまってという返事。
実際、舗道の半分以上が隠れています。
「まだまだ見頃なのにね」という私に欲しければ好きなだけ持っていって下さい。
玄関ホールにもいけて頂ければ皆さん喜んでくれると思いますよ。
私、時々レッスンの残り物をいけさせて頂いております。
そのせいか、今のところ雑用が回ってきておりません。
留守が多いのを皆さんが配慮してくれているそうです。
萩の水揚げ難しいなと思いつつも腕のなかには既に溢れる程、抱え込んでいました。
真昼間に地の物を切って水を揚げる自信がありませんでしたが、
とりあえず深水のバケツに折ってつけておきました。
数時間後に見てみるとぴんぴんとしていました。
内心、何でこんなに揚がっているのと思いつつスタジオのテーブルを2個合わせて
大きなガラス器に枝なりにいけてみました。
テーブルが隠れてしまうぐらいの大きさとなりました。
夜になると葉裏が丸まっていましたが、花穂はしっかりしていました。
萩はマメ科なのでこうなるのかなと思いつつ寝みました。
翌朝、朝日の中で輝く様に葉が広がりほっとしましたが既に器の水は半分ぐらいに!!
急ぎ水を足しましたが私がいた4日間ずっときれいでした。
床に咲きこぼれた花の萎れたのもなかなか良い感じでしたが、出掛けなくてはなりません。
ごめんなさいを繰り返しながら最期の水を足してドアを閉めました。
こういう時こころが痛みます。
次にこの部屋に戻ってくるのは3週間後。
その時の萩の状態を思うと悲しくなります。
同業の皆様はこんな経験ありませんか?
玄関ホールの萩は管理人さんのお陰で生き生きしていました。
体の不調はこころの不調となります。
誰にも見てもらわない、自分だけのために花をいけるってなにかいいです。



ケイタイで写真撮りましたが使い物にならないのであしからず。

 
| その他 | - | - |
小さな庭のお話 2

小さな庭の話 2

頭のケガでは皆様にご心配おかけしました。
外傷は順調ですが中身は少し変(元々変なのですが)。
病院通いが大変です。
フラワードリームでの審査も終り、ふと庭を見ると竹の子が4本育っていました。
とんでもない所に出現です。
モッコウバラも咲き(毎年早くなります20年前はゴールデンウィークでした)、
牡丹は台木の芍薬に変身して今年は蕾がたくさん。
水仙は終わりましたがシャガは次々に咲いています。オダマキ2番花が咲いています。
野紺菊の新芽が一杯、ギボウシはいつ大きくなったのでしょう。2種類のフジバカマも大きくなっています。
カタクリは一輪だけ咲きましたが、来年は増えそうな感じです。
山野草も芽を出し、色んな新緑でさわやかです。藤の花芽が見えないのが寂しいです。
5本もある楓の新緑が美しい、そろそろカキツバタをいけてみたいです。
そんなヒマはなさそうですが。
これだけ密集しているのに隙間を見つけてバラを植えました。
今月のレッスンは鉢物のバラを切って使用したので捨てる事もできず何本も植えましたが、
来年はどうなるのでしょうね。
個展の制作がハードでなかなか進みませんので気晴らしに庭をいじっているというのが本音です。
緑を見てるとなごみます。ヒキガエル、ミミズも元気です。
個展のお知らせは今少しお待ち下さい。




 
| その他 | - | - |