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寒中お見舞い申し上げます。

あっという間に2018年1月も下旬となってしまいました。

東京は雪。明日午前中に飛行機の予定でどうやら難しそうで何とかせねばならない状況です。正月あけ4日から不覚にも風邪を引き少々寝込みました。

訃報が数多く、それも同年代の方々。相当ショックを受けたのか心身共に回復が遅れてちょっと悲しいスタートになっています。亡くなられた方々に心からのご冥福をお祈りします。ひるがえって自分の作家人生もさほど残っていないと感じています。今年は初心に戻るをモットーとしたいと思います。

奇しくも花で生きていくと決めて50年。スタジオマツダ93を設立して30年。1/14に70才となるトリプル節目の年となっています。私、節目という言葉は単に昨日から明日に移るだけの事と考えていましたが、一人で生きてこれた訳ではない事を思い知っております。ただただ感謝です。たくさんの70才のお祝いをしていただきました。たかが70年、されど70年です。改めて多くの方にお礼を申し上げます。

 

子供の頃は自然が植物がもっと今より美しく見えていた気がします。長く生きている間に培った知識、技術それと智恵がかえって邪魔になってしまっているようです。そういったものを削って本来持っていた自分に戻れるように努力したいと思っています。智恵を使い切ってこそその次があるように思えます。一心の花を目指していければ最高の事だと思います。そんな時が来るのかな?ですが。

アジサイに雪、シュールです。

 

庭の福寿草は今のところ一輪、春一番です。

 

年末に用意していた福寿草部屋の中が明るいです。

 

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一年があまりにも短いです。

あっという間に2017年が終わろうとしています。あまりにも速すぎる気がしてなりません。今年は展示会が2回あってただ忙しくしてたような、でも何もできなかったような。遠い昔の出来事みたいな気がします。自分はこんな程度の人間でたいした事ないなと思うばかりです。でもそう思うから、もっと頑張らなくてはと思えるのかもしれません。何がやれるのかもうよくわかりませんが身体が動くかぎりは作家でいたいと思います。

身体もボロボロ、今年は病院が多かったと思い出します。(病院って本当に時間を使います。)

とりあえず無事に一年を終える事ができそうで感謝です。

私、ふと気がついたのですが実はあの世とか来世とか全く信じていないのですね〜。今の自分と自分の周りの事しか信じていませんね。自分の中の想出があるかぎり、過ぎた事も現実と思っています。頭がぼやけてきて想い出す事の難しさが気になります。世界が狭くなってきた気がします。年をとるってこういう事ですかね。

来年も作品を発表したいです。皆様良い年をお迎え下さい。

・枯れススキとズイナの紅葉、そして何と白い紫陽花が同時に!!

 

下野草の紅葉、まだまだきれいです。

 

京都スタジオのお正月花、レッスンの残りを全部入れました。

 

東京スタジオのお正月花、余ったもの全部です。

 

自宅のお正月花、この柳は今年の正月に使ったもので2回目のお正月です。

 

吉川千香子さんのウサギさんに。(犬がなくて)

 

お正月のお雑煮は仙台風にします。焼きハゼの出汁です。初トライです。

 

 

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個展終了しました。

遅ればせながら無事個展を終了、搬出致しました。御来廊いただいた皆様へは勿論の事、搬入出をお手伝いしていただいた方々、そして今年も個展をする事を応援して下さった生徒、関係者の皆様、本当にありがとうございました。何となくこのシリーズは体力的にもうできないなという思いで自分自身がこの空間に浸りたくて、ほぼ毎日ギャラリー通いを致しました。それでもちょっと留守をしている間にお越しいただいた方々をお迎えできなく申し訳なく思っています。

この個展に関して作品的には自分自身への反省は多々あります。残念だなと思う事も多くありましたが、それはそれです。

嬉しかった事を思い浮かべます。

○通りすがりの老夫婦の方が(国立博物館の運慶展の帰りだったとの事)「貴方は彫刻家じゃないですよね」と仰られました。私、「はい、いけばなです」すると「成る程ね、木を削って木を表現してるのが解ります、素敵です」私、大感激です。ご主人はスマホで木星の写真を出して「この木の玉、そっくりだ。大斑点まである。木が宇宙の一部って思うよ。」と。私が思っている以上の事を言って下さいました。本当ですよね。私達存在する全ては宇宙の一部だと思います。

○若い画家の方、随分長く在廊されていました。最後に「今おいくつですか」私、「来年70ですよ」すると凄く嬉しそうな顔で「自分もがんばります」と私の手を握って帰られました。私、「今しかできない好きな事を続けなさい。きっと後悔しないから。」とお送りしました。その様な若い方々が何人かいました。残念ながら花の関係者はおられませんでしたが。

色んな事を考え、考えさせる個展でした。会期中に朝、起きたら左腕が麻痺して全く動かず、慌てて病院に行きましたが、自然治癒を待つしか無いとの事今は軽いギブスで固定した状態です。右手はもともと使いすぎで痛く、日常生活が大変です。が、明日から地方出張にもでかけます。

来年目指して頑張ります。作家活動を諦めてはおりません。そして作家と称する以上発表は最低限の事と思っております。

これからもどうぞよろしくお願いします。ありがとうございました。

 

さて、これをどうしましょう?

 

気がつけば我が家の秋も深まっていました。

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個展2週目に入りました。

あっという間に一週間が過ぎ、休廊の火曜日は久しぶりに小さな庭のお掃除しました。植えて7年目の肥後椿にはじめての蕾を発見!!この苗をくださった方に良い事あるかなと思ったりしました。野紺菊、可憐に咲いていました。良い情感ですそれにしてもゴミ袋に何袋も収穫?がありました。

個展、2週目です。レイアウトを少し変えました。壁面がすっきりして見やすくなったと思います。一年に一回しかお会いできない方々とまた来年。お互いに生きていましょうとお話しましたが、来年は?ですね。あっという間に搬出となりそうですが是非御来場下さい。

 

会場スッキリしました。

 

ストール、渋すぎかな。

 

左からタイトル 皮。肉。えにし。

皮肉という言葉は体にとって皮や肉など多少傷ついても大した事にはならない。しかし、骨や髄をやられるとこれは大変。転じて真髄もわからず表面的な事を言う人に対して揶揄する言葉、皮肉を言うのもなかなか厳しいです。植物と私のえにしは約50年。これだけやっても植物で表現する真髄はわかっているのかと問われると答えに窮します。という事で真髄もわからず展示している自分に対する皮肉なタイトルになりました。

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個展始まりました。

やっと個展が始まりました。今日で4日目です。あまりの忙しさでご報告が遅くなりました。一年かかってこんなものかと思いつつギャラリーに通っています。それでもやりたかった事の1つが終わった安堵感はあります。何よりも2年前に入手していた樹々をやっと使えたという喜びは格別のものです。

両手共に使いづらい状態で、木を削る仕事はもうおそらく出来ないなと思うとちょっと悲しい気分になってきます。もう手が壊れても良いと思いながらの仕事でしたが壊れると困るのは当然ですよね。何をするにも手は使いますから。この手で次ぎに何をやれるのでしょうか?それでもやり続けたい自分がいるのが不思議です。諦め悪いでしょうか?

お忙しいと存じますがご来場いただき、実物を観ていただければ幸いです。

紅梅と椿の玉響

 

ギャラリーの中から外を

 

ギャラリー外側から

 

 

一番最後に作った椿の玉響、ぱっくりヒビが入った内側の繊維、自然の造形です。

 

夜になると不思議なシルエットが楽しいです。

 

 

 

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